第24回「いいね!働き方コーデのオトナ診断」~失敗から学ぶ派遣先での人間関係~

更新日:2019/04/18

第24回「いいね!働き方コーデのオトナ診断」
失敗から学ぶ派遣先での人間関係 
~悩まないためにはしっかりとコミュニケーションをとる?!~

仕事に価値(メリット)を提供する「Job Merit」のワークコンシェルジュとして働く
ジョブメリさんが、イマドキの若者の働き方についてさまざまなタイプの大人たち議論を交わす
「いいね!働き方コーデのオトナ診断」。
派遣で働く人の中には、「正社員の濃密な人間関係を避けたい」と考えている人もいるのではないでしょうか。

今回インタビューを受けてくれた石川さんも、そんな人のひとりです。
ところが、石川さんは人間関係を敬遠するあまり、一度大きな失敗をしてしまったんだそう。
一体何がいけなかったのか、派遣として働いていく上で知っておきたい人間関係のコツについてお話を伺いました。

人間関係に縛られないはずの派遣なのに……
ジョブメリさん:
今日はお仕事後のインタビューに応じてくださってありがとうございます!

石川さん:
昔の私と同じことで悩んでいる人の参考になればいいなと思っています。よろしくお願いします。

ジョブメリさん:
石川さんが派遣を選んだ理由に人間関係があると伺ったのですが……?

石川さん:
はい。社内での立場を気にしたり、毎日みんなでお昼ごはんを食べに行かなければいけなかったり……
そういう面倒なつながりをもちたくなかったんです。あっ、もちろんプライベートの友達はいますよ(笑)! 
でも、会社の同僚はあくまでも仕事上の付き合いですから、深入りしたくなかったんです。

ジョブメリさん:
派遣は「任された仕事をきちんとこなす」ということが求められるものですから、
確かに面倒な人間関係に悩まされることは少なそうですね。

石川さん:
はい。でも、私は「派遣なんだから、仕事さえしていればそれでいい」と誤解してしまったんです。
自分の仕事はしっかりこなしましたけど、仕事上以外のお喋りは極力しないようにして、
自分から社員の人と距離をおくようにしていました。

ジョブメリさん:
わざと距離をおいたんですか?

石川さん:
そうしないと、ずるずるとお付き合いが生まれてしまう気がして。
そのときは、それがベストな選択だと思っていたんですけど……。

ジョブメリさん:
そうではなかった、ということですね。

石川さん:
そうなんです。挨拶もまともにしないような状況だったので、だんだん社員との間に溝ができてしまって。
仕事にも支障をきたすようになりました。

ジョブメリさん:
具体的にはどんなことがあったんですか?

石川さん:
皆さん大人ですから、いじめのようなことはありませんでしたが、仕事上の連絡事項の伝達が
上手くいかなくなったり、あまり仕事を頼まれなくなったり。
今思えば、声をかけづらい雰囲気を作ってしまっていたんですね。

ジョブメリさん:
なるほど……。それはいつごろのことですか?

石川さん:
一番最初の派遣先です。といっても、今が2社目なので、ひとつ前ですけど。
結局、更新のタイミングで契約を終了してしまいました。
条件がいい仕事だったので残念でしたが、やっぱり居心地が悪くて。

ジョブメリさん:
派遣先の社風になかなかなじめなかったり、会社でどんな風に振る舞っていいかわからなかったりと、
仕事以外の部分で悩んでいる人は意外とたくさんいるんですよ。
社員と派遣の立場の違いに戸惑いを感じたり、石川さんのように、どう違うのかを間違って
認識してしまったりするケースも少なくありません。
特に、派遣という働き方に慣れていない人だと、深刻な悩みにつながってしまうことも。
でも、少しつまずいたからといって諦めてしまうのは、もったいないことでもあります。

石川さん:
本当にそうですね。あのとき、逃げるように辞めるのではなく、自分の何が悪かったのかを
考えて改善していくことができれば、違った道があったかもしれません。

ジョブメリさん:
確かに、戸惑いを感じたときにすぐ辞めてしまうのではなく、継続してみることで改善点に気づいたり、
本領を発揮できたりすることもありますよね。でも石川さんは今、別のフィールドで活躍しているんですよね?

石川さん:
はい。最初の失敗で、適切なコミュニケーションが円滑な人間関係につながることに気づけたので!

人間関係に縛られないためにはコミュニケーションをとる
ジョブメリさん:
今の派遣先では、人間関係は良好なんですか?

石川さん:
職場の雰囲気もいいし、毎日充実した時間を過ごせています。
でも、これって最初の職場で私がシャットアウトしてしまったことでもあるんですよね。

ジョブメリさん:
派遣という働き方には、確かに面倒な人間関係に煩わされることが少ないというメリットがあります。
でも、そのメリットを捉え損ねてしまうと、自分から人間関係のトラブルを呼び込むことになってしまうんですね。

石川さん:
そうですね。派遣でも社員でも、会社という組織で働く以上、ひとりきりで仕事をするわけではありません
。最低限のマナーや気遣いは必要ですし、適切なコミュニケーションを取ることで、良好な人間関係を
築くことができるのだと気づかされました。
今の職場はとても働きやすいし、感じのいい人が揃っていると感じています。

ジョブメリさん:
それは、石川さん自身が周囲の人との接し方を変えたからかもしれませんね!

石川さん:
はい。自分でもそう思います。

コミュニケーションのポイント
石川さん:
でも今でも、あまり仲よくなりすぎると、面倒なことになってしまうんじゃないかという気持ちも少しあるんです。

ジョブメリさん:
そうですね。目立ってしまってやっかみの対象になったり、派閥に所属することを
求められたりすることもあるかも……。そうならないためには、適切な距離感を保つことも大切ですよね。

石川さん:
コミュニケーションを取るというのはプライベートに踏み込んだ付き合いをするということではなく、
たとえば「挨拶や笑顔を意識する」だけでもいいんだって。
そう意識するようになって気持ちもだいぶ軽くなりました。

ジョブメリさん:
他の人に仕事を頼みたいときに、「これやっておいてください」と言うよりも、
「手が空いていたら手伝ってもらえませんか?」とお願いする方が感じがいいですよね。
このように、結局同じことを言っていても、言い方によって人が受け取る印象は変わります。
これは、言葉づかいだけでなく、表情や仕草にも表れる部分ですね。

石川さん:
今は、なるべく相手の立場や状況を考えて発言するようにしています。
あと、お礼は相手の顔を見て、笑顔で言うことにしました! 
おかげで、今の職場では仕事がしやすいし、自分のスキルを存分に発揮できたことで評価にもつながっています。

ジョブメリさん:
素敵ですね! お礼や挨拶といった気遣いが、過ごしやすい職場を作っていってくれるはずですから、
これからも笑顔を忘れずにご活躍なさってください。

適切なコミュニケーションがポイント
面倒な人間関係の悩みを抱えてしまわないためには、適切なコミュニケーションを取って
周囲と良好な関係を築いていくことが大切です。
それでも、どうしても人間関係が上手くいかないときや悩みがあるときは、
派遣会社の担当者に相談に乗ってもらうこともできます。
「働きづらい」「人間関係が面倒」と思い込まずに、まずは改善策を考えてみましょう。

円滑な人間関係は、仕事のしやすさや評価にも結びつきます。まずは笑顔で挨拶をすることから始めてみましょう!

【今回のまとめ】
・派遣でも社員でも、一人で仕事をしているわけではない。
・人間関係に縛られないためにはコミュニケーションがカギ。
・「挨拶や笑顔」が働きやすい環境を作る。

【登場人物】
ジョブメリさん:JCSで働くお仕事アドバイザー。

石川さん:もともと派遣で経理事務として働いていた26歳。
     人間関係を敬遠するあまり一度大きな失敗を経験したが、その失敗をもとに現在の職場で円滑な人間関係を築く。

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