第25回「いいね!働き方コーデのオトナ診断」~セカンドキャリアに派遣という選択~

更新日:2019/05/09

第二十五回「いいね!働き方コーデのオトナ診断」 
セカンドキャリアに派遣という選択
~新たな一歩を踏み出すのに「遅すぎる」ことはない!?~

仕事に価値(メリット)を提供する「Job Merit」のワークコンシェルジュとして働く
ジョブメリさんが、イマドキの若者の働き方についてさまざまなタイプの大人たちと
議論を交わす「いいね!働き方コーデのオトナ診断」。
働き方改革が叫ばれる昨今、女性が自分自身のキャリアについてあらためて意識する
機会も増えてきたのではないでしょうか。

今現在仕事をしている女性は、今後のライフプランとキャリアについて日々考えていることと思います。
けれど、今は仕事を辞めているという人だって、セカンドキャリアを築いていくことは十分可能です。
キャリアについて考え直し、新たな一歩を踏み出すのに「遅すぎる」ということはありません。
今回は、社会復帰を考えている田中さんと一緒に、派遣でセカンドキャリアを築いていくことについて
考えてみましょう。


セカンドキャリアを考えた理由
ジョブメリさん:
はじめまして! お子さんがいらっしゃるということでしたが、今日は大丈夫ですか?

田中さん:
子どもといっても小学校高学年なので、もう手はかからないんです。
だからこそ、ふとした瞬間に「このまま一生専業主婦なのかな?」と考え始めてしまったんですよね。

ジョブメリさん:
田中さんは、お子さんが生まれるまでは正社員として働いていらしたんですよね。

田中さん:
はい。出産を機に退職したことについて、後悔しているわけではないんです。
子どもが小さい頃は本当に手一杯で、仕事をしていなくても毎日大忙しでしたから(笑)。
今は笑い話にできますけど、当時はとにかく必死でした。

ジョブメリさん:
セカンドキャリアについて考え始めた具体的なきっかけはありますか?

田中さん:
自分の時間を持てるようになってきたとき、初めは読書をしたり、
コンビニスイーツを食べたりするのが楽しかったんです。
でも、だんだん「本当にしたいことは別にある」と思い始めたんですね。
私はもともと働くのが好きでしたし、働くことで自分が一層輝けると思っています。
家で「お母さん」や「奥さん」としての暮らしをすることで得られる幸せももちろんあります。
でも、会社の一員として仕事をこなしていく充実感は、家庭では得られないものですよね。

ジョブメリさん:
家庭と仕事にはそれぞれ違う魅力があると気づかれた?

田中さん:
はい。外に出て活躍することが家での仕事の息抜きになるし、家で過ごす時間は
外での仕事の疲れを癒してくれると思ったんです。
それから、ちょっと即物的な話ですけど、これから子どもにお金もかかりますし(笑)。

ジョブメリさん:
大事なことですよ!

田中さん:
そうですよね(笑)。それで、セカンドキャリアを考えたときに、
もともと働いていた職種へ復帰する道と、得意な英語を活かす新しい仕事の道という
ふたつの選択肢があるなと思ったんです。

ジョブメリさん:
もともとは英語関係のお仕事ではなかったんですか?

田中さん:
違います。でも、あらためて自分が何をしたいのか考えてみると、せっかくなら
英語を使って働くことにチャレンジしてみたいという気持ちが強くありました。
とはいえもう30代後半ですし、いきなり未経験の職種に就くのは難しいかなという気持ちも……。

ジョブメリさん:
確かに、田中さんの年齢で正社員として就職を目指す場合、これまでの経験を
活かした仕事がベターかもしれません。でも、セカンドキャリアの築き方はひとつではありませんよね。
現在、女性の就業率は年々増加しています。一度仕事を辞めた後で復帰する方も多いんですよ。
でもね、そういう方が、みんな正社員として働いているわけではありません。

セカンドキャリアに「派遣」という選択肢
ジョブメリさん:
正社員以外にも、アルバイト、パート、契約社員、派遣社員と、いろいろな働き方があります。
働き方も、田中さんご自身のキャリアプランに合わせて選ぶのがおすすめですよ!

田中さん:
正社員が無理だとしても、働くからには、セカンドキャリアにつなげられるような
働き方がしたいと思っています。

ジョブメリさん:
それなら、派遣を検討してみてはいかがでしょうか。派遣の場合は、未経験でもOKの求人がありますし、
その中には、英語を使った仕事や秘書業務、経理業務のような、特定のスキルが求められるものもあります。
正社員として入社するのはとても難しいような大手企業や専門的な職種であっても、
派遣なら未経験から採用してもらえる可能性があるんです。

田中さん:
そうなんですか!? それなら、英語を使って働くという夢も叶えられるかもしれませんね。

ジョブメリさん:
それに、正社員に比べると自由度も高めですから、自分の時間も確保しやすいんです。
「残業続きで家のことが何もできない」なんて心配もありません。
田中さんの場合、お子さんが成人するまでにまだだいぶありますから、子育ての時間も大切ですよね。

田中さん:
そうなんです。自分の時間が作れるようになってきたとはいえ、独身の頃のように
いくらでも働けるというわけではないので……。

ジョブメリさん:
将来正社員を目指すのであれば、「紹介予定派遣」を利用する方法もあります。
派遣社員として働いている人の中には、田中さんのように正社員を視野に入れている人もいれば、
ずっと派遣で働きたいという人もいますし、中には知識を身につけて将来は独立したいと考えている人もいます。

田中さん:
自分のキャリアプランに合わせた働き方が選べるのはいいですね!

セカンドキャリアを成功させるために
ジョブメリさん:
セカンドキャリアを築いていくには、まず自分のキャリアプランを明確にして、
何を目指すのかを意識することが大切なんです。
ただやみくもに就職活動をしてしまうと、希望通りのキャリアを築くことから
かえって遠ざかってしまう恐れもあります。

田中さん:
具体的には、どんなことを考えておくといいんですか?

ジョブメリさん:
まず、今の自分の棚卸をしてみましょう。田中さんの場合は、これまでの正社員としての仕事内容や、
英語が得意であること、それから今の「現状」と「将来なりたい目標」についても考えてみてください。
そして、その中で何を優先したいのか、ハッキリさせておくことも大事です。

田中さん:
優先したいこと?

ジョブメリさん:
そうです。たとえば、未経験の業種にチャレンジすることが最優先の場合、
初めは時給にこだわらずに探したり、教育費に充てるため貯金を優先したい場合は、
会社規模を問わず経験のある仕事に就いたりすることも視野に入れて選択肢を広げてみましょう。

田中さん:
なるほど。優先したいことだけでなく、妥協点も明確にしておくといいんですね。

ジョブメリさん:
そう、スタートはすべてが希望どおりでなくても、それが経験となりステップアップにつながります。

また考え方をちょっと変えて、元々働いていた会社に派遣社員という形で復帰する、という方法もあります。
働いていた会社が派遣社員を募集している、ということが前提になりますが、採用する企業側も田中さんの
性格やスキルを知っているので採用しやすい、田中さんからみても採用されやすいというメリットがあります。

田中さん:
いろいろ考えることが多すぎて大変かも…!

ジョブメリさん:
紙に書き出すと考えが整理できますよ。それから、家族の年齢別のライフプランシートを作成しましょう。
田中さんの人生の計画ですから、じっくり検討してみてください! 
何歳でどんな自分を目指すのか、そのとき自分はなんの仕事をしているのかについてプランニングしていくと、
「なりたい自分になるために足りないもの」が見えてくるはずです。
そうすれば、将来に向けて足りないものを補うことを意識できますよね。

田中さん:
なるほど……。たとえば、「英語を使った仕事の経験」みたいなことでもいいんですか?

ジョブメリさん:
そうです! 将来の目標に向けて、年齢ごとにクリアしていきたい小さな目標を立てていくと、
よりセカンドキャリアの方向性がはっきりしますし、働くことへの意欲や充実感も高められますよ!

田中さん:
さっそく、家に帰って作ってみます!

まとめ
就業経験があったとしても、一度仕事の現場を離れてしまうと、あらためて
キャリアを築いていくことに対して不安を感じることもあるでしょう。
そんなときは、「なんのために働くのか」「どんな自分になりたいか」ということを考えてみましょう。

キャリアプランは、派遣会社のキャリアプランナーと一緒に考えることもできますから、
悩んだときは相談してみるのもおすすめです。
勇気を出して飛び込むことで、「働いてよかった!」と思える仕事に出会えるはずですよ!

【今回のまとめ】
・アラフォー女性の就業率は年々増加している。
・派遣は未経験でもOKの求人が多数ある。
・自分のキャリアプランを明確にして、何を目指すのかを意識することが大事。

【登場人物】
ジョブメリさん:JCSで働くお仕事アドバイザー。

田中さん:もともと新卒で入社したが、結婚・出産を機に退職。専業主婦になった37歳。
     子どもの手もあまりかからなくなってきたころ、英語の能力を活かした職に就きたい
     という気持ちがわいてくる。

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