第20回「いいね!働き方コーデのオトナ診断」~現役パイロットが語る!仕事に必要なのは責任感と〇〇~

更新日:2019/03/04

第二十回「いいね!働き方コーデのオトナ診断」
現役パイロットが語る!仕事に必要なのは責任感と〇〇
~多くの人の命を預かり大空を舞うことのやりがい~

仕事に価値(メリット)を提供する「Job Merit」のワークコンシェルジュとして
働くジョブメリさんが、イマドキの若者の働き方についてさまざまなタイプの大人から
貴重な意見をもらう企画「いいね!働き方コーデのオトナ診断」。
第20回は国際線、国内線問わず活躍中の大手航空会社勤務の横田さんに仕事にかける
情熱をテーマに取材させてもらったときの話です。
花形の職業ですが、憧れだけではなれないこの仕事、、そんな仕事で活躍中の横田さんが
語る、パイロットという仕事に必要なものとは?
多くの人の命を預かる責任重大な仕事のため、横田さんの使命感は強く、
インターネットサービス会社で派遣社員として働く山田くんにも、
仕事を全うすることの大切さを教えてくれました。

責任感や協調性が求められるパイロットの仕事

ジョブメリさん:
フライト後でお疲れの中、お時間をいただきありがとうございます!
私も空港での取材は初となるので非常に貴重な体験をさせていただき、感謝しております。
やっぱりパイロットの仕事はかっこいいですよね。多くの子どもが憧れる仕事なだけあります。

大手航空会社のパイロット・横田さん:
そう言っていただけて光栄です。かく言う私も昔はパイロットに憧れる1人の少年でしたから。
その夢が叶い、今はお客様を乗せて色んな空を旅することができている――。
自分はとても幸運に恵まれたと思っています。

ジョブメリさん:
横田さんからはパイロットの仕事に対する情熱がひしひしと伝わってきますね!
ちなみにパイロットの仕事をするうえで一番重要なことはなんでしょうか?
パイロットの方と話す機会はあまりないと思うので、人物像をイメージしきれていない方も多いかと思います。

大手航空会社のパイロット・横田さん:
一番重要なのは責任感ですよ。自分の手に何百人の方の命がかかっているかと思うと、
今でも身震いすることがあります。ただ、安全なフライトを実現させるためにも常に頭は冷静でも、
緊張感を持って仕事に取り組むことが不可欠だと思っています。
そのため、すでに機長席で百回以上のフライトを行いましたが、毎回のフライトに
まるで初めてのような新鮮な気持ちで取り組んでいます。

ジョブメリさん:
安全に目的地にお客様を連れて行くことが言わば"当たり前"の職業ですからね。
そうしたプレッシャーと常に戦うためにも責任感が強くて、仕事に誇りを持って
完遂できる人が向いているというのはよくわかりました。
世間一般から見てステータスも給与水準も高い仕事ですが、それ相応の苦労や
努力をなさっているということですね。

大手航空会社のパイロット・横田さん:
正直、私は地位や名声などを気にしたことはありません。
それがお客様の安全を守るために役立つことはないからです。
また、「お金を稼ぎたい」という方もパイロットは向いていないかと思います。
命を預かる責任があることも理由の1つですが、変則的な生活で日々の体調管理も
非常に重要な仕事なので、信念を持って続けないと務まらないと思うからです。
確かに給与水準は悪くはないと思いますが、パイロットを目指す動機にしない方が良いと考えています。

ジョブメリさん:
横田さんは本当に真面目で実直な方なんですね。話をしていてこちらまで清々しくなります!
パイロットの仕事をするうえで責任感が重要なことは十分伝わりましたが、
その他で重要視していることはありますか?

大手航空会社のパイロット・横田さん:
パイロットだけではないかと思いますが、周囲との協調性やチームワークは不可欠です。
飛行機も1人で動かしているわけではなく、隣には副操縦士が、客室にはお客様対応を
してくれる客室乗務員がいます。
多くのスタッフの頑張りがあってこそ無事に目的地にたどり着くのであって、
お客様の安全で楽しい旅を実現させるためには機内のチームワークが必要です。
責任者である機長が率先して協調性を大切にすることによって、すべてのスタッフが
働きやすい環境が整うのだと私は考えています。

取得が大変なのはその資格に価値があるということ

ジョブメリさん:
仕事への情熱や信念がとても伝わりました!横田さんのような機長さんであれば、
安心して空の旅を満喫することができそうです。
それにしても、パイロットを目指すのは大変ではありませんでしたか?
免許を取得するのも大変そうなイメージがあります。

大手航空会社のパイロット・横田さん:
そんなに難関というわけではありませんよ。自動車免許を取るのと同じように、
実技と座学の双方を学ぶ必要がありますが。
もちろん、飛行機は空を飛ぶ乗り物なので免許取得までには時間と費用が多くかかります。
さらに自家用ではなく、人を乗せる事業用の飛行機の場合は機長時間
(飛行機を自身で操縦した時間)が100時間以上必要など、条件もいろいろとあります。

そのため、生半可な気持ちでは取得することはおすすめできません。
特に収入面を期待している人は、訓練が続かない可能性もあります。
「パイロットになりたい!」という夢を抱いている若者にぜひチャレンジしてもらいたいですね。

ジョブメリさん:
わかりやすくご説明いただき、ありがとうございました!
やっぱり、人の命を預かる仕事(資格)というのは、生半可な憧れだけでなくそのための努力が欠かせませんね。
話は変わるのですが、私が仕事でアドバイスしている山田くんという
インターネットサービス会社で働く派遣社員の方がいるんですが、彼も懸命に資格の勉強をしています。

大手航空会社のパイロット・横田さん:
そうなんですか。私のような専門職は資格取得が不可欠ですが、その山田さんは自身の
スキルアップのために資格取得を目指しているのでしょうか?
それであればその心意気は見習いたいところですね。

ジョブメリさん:
そうですね!山田くんの場合は、将来的なステップアップを見越して今から資格の勉強に励んでいます。
資格を取得することで自分の仕事の幅が広がることを期待しているようです。
横田さんも免許を取るためには時間と費用がかかったとおっしゃっていましたが、
山田くんも未来の自分のために先行投資することには非常に意欲的なんです。

大手航空会社のパイロット・横田さん:
資格はその分野の知識や技能を保有していることの証しですからね。
山田くんが何の資格を目指しているかは定かではありませんが、きっとそんなすぐに
取得できるものでもないのでしょう。まあ、大変であればその分、取得者が少ない
価値のある資格だと思いますので。私はプログラマー界隈のことはまったくわかりませんが……。

ジョブメリさん:
いやいや、おっしゃっている通りだと思います。
資格の本質は分野問わず変わらないと思うので。
しかし、話題が横田さん自身の仕事以外のことに及んでも真面目にきちんと答えてくれますね(笑)。
こちらとしては非常にありがたい話ですが。

大手航空会社のパイロット・横田さん:
ありがとうございます(笑)。これも職業病なんですかね。
やっぱり空を飛ぶときには一から十まで、基本をきちんと押さえてチェック・管理することが
重要なので、なんでもきちんとこなさないと気が済まない性分になってしまったんですよね(笑)。

資格を保有するのがゴールではなく、仕事で活かすことが大切

ジョブメリさん:
仕事ってその人の生き様にも大きな影響を与えるんですね。横田さんを見てそう思いました!
だからこそ人生を豊かにするためにも、悔いのないワークライフを過ごしたいところです。
横田さんのように自分の仕事に誇りを持って働く人が増えれば、世の中はもっと素敵になるはずですよね!

大手航空会社のパイロット・横田さん:
自分の仕事にプライドを持って、責任を全うすることは非常に重要です。
それは今の仕事を続けることで自然と芽生えてきました。それは経験に起因しているのかもしれませんね。

ジョブメリさん:
責任を全うするというのは、簡単なようで難しいことですよね。
山田くんの短所は、自分に責任が降りかかると途端に萎縮してしまう傾向にあるところなのですが、、。
我が強くないというか、自分に自信がないというか。ある意味現代っ子っぽいところがあります。

大手航空会社のパイロット・横田さん:
なるほど。そうすると山田くんはまだ働くことの醍醐味を味わった経験が少ないのかもしれませんね。
だからこそ何かを得ようと資格の勉強に励んでいる面もあるのかと。

ジョブメリさん:
そうですね。確かにそういった面はあるかと思います。
将来の不安をかき消すためにも、まずは資格を取得して知識や技能を
身につけようと考えているのかもしれません。

大手航空会社のパイロット・横田さん:
先ほどは資格取得が大事だという話をしましたが、それは働くためのステップの
1つに過ぎないことはきちんと理解しないといけません。
パイロットで考えればわかりやすいですが、免許だけ持っていても一切飛行機を
操縦しなければ、それは宝の持ち腐れだと言えるでしょう。
資格取得を目的とせず、その後の仕事でどう活かしていくかというところのビジョンまで
描けているとなおのこと良いと思います。その点は山田くんにもお伝えください。

ジョブメリさん:
わかりました。確かに資格はそれを取得することがゴールになっている方が多く見受けられます。
特に仕事に関する資格であれば、それを上手くビジネスに活かせなければ
あまり資格を持っている意味はありませんよね。
その点について、山田くんもあまり見えていないような気がしますので、
横田さんのお話をもとに伝えておきたいと思います。

大手航空会社のパイロット・横田さん:
ありがとうございます!まあ、山田くんの場合は察するにまだ自分の方向性が固まっていないのでしょう
。私の場合はもう、パイロット一筋で専門学校に通い始めましたし、迷いはなかったです。
その点では山田くんはいま、働くということの迷宮にすっかり迷い込んでいるかもしれません。
ただ、何かをつかもうと必死でもがいているのも若者らしいので、自分を見つめるいい期間かもしれませんね。
今後の彼の活躍を私も応援しています。

ジョブメリさん:
横田さんの熱い想いは必ずや山田くんにも届けるので、よろしくお願いします!
今日はお時間いただき、ありがとうございました!

【今回のまとめ】
・どの仕事においても責任感や協調性は必ず求められる。
・仕事はその人の生き様にも深く影響する。
・資格取得はゴールではなく、資格をいかに仕事に活かすかが本質。

【登場人物】
ジョブメリさん:JCSで働くお仕事アドバイザー。

山田くん:23歳、新卒でSIerに就職するもすぐに退職。
     現在は派遣社員としてインターネットサービス会社でアプリのデータ更新の仕事をしている。
     人生に迷いながらも将来を見据えて資格の勉強に励んでいる。

横田さん:日本の大手航空会社でパイロットとして働いている。
     世間一般の職業と比較しても、地位・名声・収入とどれも申し分ない仕事に就いているものの、
    「責任を持って仕事を全うすること」をモットーとする"熱血漢"でもある。

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