イベントスタッフインタビュー01 | Job Merit ジョブメリ

JCS登録スタッフインタビュー

01 イベントスタッフ・リーダー
~人と関わり、人を喜ばせる仕事。国際協力の経験を活かし、学業と両立~

ジョブメリを運営している日本コンベンションサービス株式会社(JCS)人材サービス部では、みなさんのライフスタイルに合わせた自分らしい働き方を提案しています。
「ライフスタイルに合わせた自分らしい働き方」って、どんなこと?というイメージをお伝えするために、ライフスタイルに合わせた自分らしい働き方をしているJCS登録スタッフの話を伺う「JCS登録スタッフインタビュー」を始めました。
今回は、「学業と両立できる、国際イベントでのお仕事」をテーマに、大学院で研究をしながら、数々の大型国際イベントでリーダーとして活躍している竹田響さんのお話をご紹介します。

お話しを伺った方

竹田 響(たけだ ひびき)さん

JCS人材サービス部登録スタッフ。現在、大学院生。大学時代、NGOのインターンシップ、テーマパークでのアルバイトなどの経験を経て、2019年JCSに登録。学業と両立しながら、様々な国際的なイベントにおいて、スタッフリーダーとして活躍。



国際協力に関係する仕事、人と関わり、人を喜ばせる仕事がしたくてJCSに登録

国際協力に関係する仕事がしたかった

現在は京都大学の大学院生です。学部生のころ、NGOで1年間、インターンシップを経験しました。もともと国際協力や国際平和に興味があり、紛争地の人々やその暮らしを自分の目で見てみたいと思っていたからです。実際に派遣されたのは東日本大震災の復興支援でしたが、国際協力や国際平和に関係する仕事、海外と関わる仕事への興味はずっと持ち続けていました。


人と関わり、人を喜ばせる仕事がしたい。相手の期待値を上回るサービスを提供する喜び

人と関わることに興味を持ったのは小学生のころです。私は幼少期に吃音の症状があり、その障害を周りに理解してもらえたことがきっかけで、自己よりも他者へ視点が向きました。人の喜ぶ姿を見ることがうれしく、テーマパークで働いたこともあります。そこでは、相手の期待値を上回る接客とはどういうものかを学びました。日々、ゲストと触れ合う中で、言葉遣いはもちろん、相手の期待を上回るにはどう対応すればいいのか、逆に下回ってしまったときはどうリカバリーするのか、また他のスタッフの失敗をどうフォローするのかなど、接客について広い視点で学ぶことができました。相手の期待値を上回る接客ができた時、すごく喜ばれるし、喜ぶ姿を目の前で見ることができるのがうれしかったんです。ご縁があってJCSに登録しましたが、人と関わり、人を喜ばせる仕事ができるのはうれしいです。現在はソウル、京都、東京の3拠点で活動しています。



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国際イベントでリーダーを歴任。1回1回は短期の仕事、経験を積んでより責任のある仕事を任せられるように

国際イベントでリーダーを歴任。責任ある、やりがいのある仕事

2019年の「ラグビーワールドカップ」の際につくられた特設会場の中でのエリアのスタッフのとりまとめがJCSでの最初の仕事です。スタジアム内をいくつかのブロックに分け、ブロックごとに5~10人のチームでポジションや役割を決めて観客や関係者を案内・誘導する仕事で、ブロックを統括するリーダーを任されました。大規模なイベントで観客も多く、想定外のことがたくさん起きましたが、チームで協力してリカバリーできたことにやりがいを感じました。英語での接遇が求められるシーンもあり、大学時代の海外研修やテーマパークでの外国人対応で培った語学力が役立ちました。
2019年の「即位の礼」には世界中のメディアが出入りするメディアセンターの受付スタッフとして参加しました。2021年の「東京オリンピック・パラリンピック」や、2023年の「G7広島サミット」にはリーダーとして参加し、受付や案内、会場内の管理を行う、複数のチームのスタッフのフォローやまとめ役を担いました。

仲間がいる、そして無理なく学業と両立できるから続けられる

JCSの仕事は、貴重な仕事を経験できるだけでなく、自身の特技を生かしてスキルアップできることや、責任あるポジションを任されて成長できること、チームで目標を達成したときに感じるやりがいなど、たくさんの魅力があります。特に同期の存在は、仕事を続けていくうえでとても励みになっていますし、仕事以外でも交流があるくらいスタッフ同士の仲は良いと思います。
また、1週間以上の長期案件の際はスケジュールの相談ができたり、大学院の休みに合わせて短期案件を紹介してもらえたりと、学校に通いながら無理なく働けるよう、相談ができるのも魅力です。


2025年は、大阪・関西万博の仕事を!

期待値を上回る場所や体験を提供したい

2025年は大阪・関西万博に参加する予定です。これまでの現場と同じように「会場に足を運んでくれた人に満足して帰ってもらう」ことを大切に、期待を上回る場所や体験を、他のスタッフの皆さんと一緒に作っていきたいです。

振返った時に「あんなこともあったね」と懐かしく思える、そんな体験を仲間と作りたい

やるからには、仕事に対する満足感や達成感を得て次につなげたいですし、振り返った時に「あんなこともあったね」と懐かしく思えるような体験ができたらと思います。未経験で不安に思っている人もぜひ応募してみてください。一緒にさまざまな体験を味わいましょう!



編集後記

この記事では、「ライフスタイルに合わせた、自分らしい働き方」をテーマに、学業と両立しながら国際イベントスタッフとして活躍中の竹田響さんにお話を伺いました。大型国際イベントのお仕事は、1回1回は短期の仕事でライフスタイルに合わせやすく、かつ、いくつもの大型国際イベントで経験を積むことで、次はさらに責任のある仕事を担当できたり、スキルアップを実感できるやりがいを語ってくださいました。
JCSで予定している次の大型国際イベントは2025年大阪・関西万博です。JCSでは2025年大阪・関西万博で働くスタッフの募集をしております。募集中のお仕事やその仕事内容は、下記大阪万博特集ページよりご覧ください。


イベント・国際会議のおしごと特集

イベント・国際会議のおしごと
単発・短期のイベント本番のおしごとや、短期~中長期のイベントの準備をする事務局のおしごとなど、イベントに携わるおしごとはさまざまです。自分にあった働き方で、イベントに携わってみませんか?