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仕事で使える!英語Tips
Vol.14

知ってた?『説明する』="explain"だけじゃない!他の単語を使った言い方をマスターしよう_Vol.14

~英語ではシーンによって、表現を使い分けるのがオススメです~

UPDATE

3分

知ってた?『説明する』="explain"だけじゃない!他の単語を使った言い方をマスターしよう_Vol.14

"explain"連発に逃げないためには...?

昨今の会議は録音録画され、さらには文字起こしされ、議事録となってアウトプットされてくることが多いですね。後から自分の発言が文字になっているのを見ると、使う言葉の癖を発見したりすることがあります。ビジネスシーンでは色々なことを「説明する」機会が多いので、英語で話すときに"explain"を連発していませんか?シーンによって使う単語を変えるだけで、表現が豊かになるので「説明する」で使える英単語、他にも取り入れていきましょう。

word insightどんな単語?

tell

  1. 伝える・話す・命令する etc...
    ー相手に具体的な情報や事実を伝えるときに使う。
    ー説明というよりは「報告」や「指示」に近いニュアンス

talk

  1. 話す・会話する・しゃべる
    ー相手がいて、双方向にやり取りがある状態をさす
    ー会話や議論の文脈で使われる

discribe

  1. 特徴を述べる・説明する・描写する
    ー状況/特徴/手順などを具体的に描写するときに使う
    ー「何がどうなっているか」をイメージさせるように説明する

usage notesここがポイント

ポイント:説明する内容によって、またどう説明するのかまで伝わる表現を使う。tell/talk/discribeなどの単語が使える。

一口に「説明する」と言っても、様々な方法があります。「どう説明するか?」がわかる表現を使ってみましょう。
伝える相手が明確で、内容も情報や事実などを伝える場合はtell、意見交換をしながら話ながら伝える場合はtalk、具体的に詳細に描写できるように伝える場合はdiscribeが使えます。
国にもよりますが、慣用句的な言い回しもありますので、覚えておくと便利です。

native perspectiveネイティブの使い方

日本語では「説明する」が含む意味が広すぎる

日本語の「説明する」が以下のように広い意味を1語でカバーしているんですよね。
- 説明する
- 解説する
- 説得する
- 理由を述べる
- 状況を伝える
- 背景を共有する
そしてその感覚のまま英語にすると、全部 "explain" に流れてしまうのです。

 "explain"は"理由・仕組みを筋道立てて説明する"に限定される

ネイティブの感覚では"explain"はもっと限定的です。
- ロジックを説明する
- 背景を説明する
- 仕組みを説明する
上記のように 「体系的に説明する」 というニュアンスが強いので、日常会話やビジネスの細かいやり取りで"explain"を使うと重たい表現になってしまいます。

実際には他の動詞を使うほうが自然な場面が多い

日本語の「説明する」を英語にするとき、ネイティブは"explain"を避けて、もっと軽い動詞を使います。
例えば以下のように状況に応じて動詞を変えるのです。
- tell(伝える)
- show(見せる/示す)
- walk someone through(手順を案内する)
- go over(一緒に確認する)
- clarify(明確にする)
- outline(概要を述べる)
- describe(描写する)

特に"walk someone through..."という表現はビジネスでもよく使われていて便利です!
プレゼンの時など、"Today, I'll walk you though this deck."(本日はこのパワーポイントの説明をします。)とよく言います。
ちなみに映画、ドラマなどでおなじみの、配偶者に不倫がばれた時のテンプレ、"This isn't what it looks like. I can explain!"(誤解だから!説明できる!)は"explain"が"言い訳・釈明"のニュアンスでもよく使われることをよく表している例です。となると、"explain"の使い過ぎは避けたほうがよいかも?

Native Speaker02

She told me the reason for the delay.
(彼女は遅れた理由を私に伝えました。)

We talked about the new compliance policy in the meeting.
(会議で新しいコンプライアンスポリシーについて話し合いました。)

Native Speaker01

He described the internal audit process step by step.
(彼は内部監査のプロセスを一つ一つ順を追って説明しました。)

Let me walk you through the updated workflow.
(更新されたワークフローについて、順を追ってご案内します。)

著者プロフィール

I.H

I.H
上智大学文学英文科卒。日本コンベンションサービス株式会社にて、外資系企業の通訳者やオリンピックのアテンダントなど語学スタッフのコーディネートを担当、のべ2000人以上の採用に携わる。自身の英語学習経験を活かし、プロの通訳者とJCS通訳テストを開発するなど、語学に関する人材サービス業のスペシャリストとして15年以上勤務。CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)資格および国家資格キャリアコンサルタント資格を取得し、登録スタッフへのキャリアコンサルティングにも従事。

S.T

S.T
米国生まれ。英語教育/言語学を専門とし、大学卒業(修士)後、TESOL資格取得。
拠点を日本に移し、外務省で通訳講師・私立大学で言語学講師を務め、語学検定の監修なども手掛ける。
同時にフリーランスおよびインハウス通訳者としても活動、国際関係・法律・宇宙研究開発・IT・機械など幅広い領域の通訳に対応し活躍中。

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