仕事で使える!英語Tips
Vol.1
知ってる?『見積もり』を表す英単語"estimate"と"quote"の使い分け_Vol.1
~どちらを使うかで、イメージするものが違う!ネイティブの使い方~
UPDATE
3分
学校の英語では“estimate”と習うけれど。
学校で習う見積を表す英語は“estimate”がポピュラーですが、ビジネスにおいては“quote”を使うことも多いようです。この2つの単語には意味やニュアンスの違いがあるのでしょうか?同じような会議でも“estimate”を使う人と“quote”を使う人がいたので、使い分けがあるのかと気になり調べてみました。
どんな単語?
estimate
【名詞】
時間や費用などの概算、見積(額)
見積もり概算書
評価、判断、推定見解
quote
【名詞】
引用文
引用符
見積額
ここがポイント
ポイントは、「概算」か「価格提示」か
"estimate" = 「概算」「どのくらいかかるか予想したもの」
"quote" = 「価格提示」「価格(金額)と内訳が明記された、いわゆる見積書」
ネイティブの使い方
確定具合のイメージが違う。
ビジネスシーンでよく使う、ベンダーなどから提出されたいわゆる「見積書」で価格(金額)と内訳が明示されているものは、 "quote"を使ったほうが内容のイメージがしっかり伝わります。 "estimate"を使うと、その人がこのくらいかかるかな?と予想したものと思われ、そう「見積もった」根拠を尋ねられることもあります。内容について相談・議論したい場合や、後から金額を調整して変更したい場合、estimateと言うとよいです。見積りプロセスにおけるステージに応じて、確定具合に基づき使い分けましょう。
![]()
The contractor gave us the estimates for the renovation.
(ベンダーからリノベーションにかかる概算費用を共有してもらいました。)
![]()
Could you send us the quote for the renovation?
(リノベーションの正式な見積書を送っていただけますか?)
「概算」を表す表現
関連して、概算のことを言及する際、アメリカではよく"ballpark(野球場)"という表現を使います。"make/give a ballpark estimate(概算見積を作る/提示する)"や、"a ballpark figure(ざっくりとした数字)"などと言います。
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日本コンベンションサービス株式会社
T.Hori
Profile
通訳サービス業界に約20年従事。通訳者の登録、営業、コーディネート業務を通じて、これまでに1,000件以上の通訳関連案件を担当してきました。
現在は、通訳サービス領域におけるデジタルマーケティングを担当。オウンドメディアを中心としたコンテンツ企画・制作・情報発信に取り組んでいます。長年の実務経験を活かし、通訳者を目指す方や、通訳サービスをご利用いただくクライアントに向けて、有益で信頼性の高い情報の発信・監修を行っています。
日本コンベンションサービス株式会社 ビジネスソリューション推進室/室長
稲荷 義徳Yoshinori Inari
Profile
翻訳・語学サービス業界に約20年従事し、翻訳業務から営業、マネジメントまで幅広い業務を経験。これまでに5,000件以上の翻訳・語学関連案件に携わり、多様な業界・分野の企業支援を行ってきました。
翻訳サービスに加え、統合報告書やCSRレポートなどの各種企業レポート制作、動画コンテンツ制作、Webコンテンツ企画・制作にも携わり、企業の情報発信支援を数多く担当。現在はビジネスソリューション推進室 室長として、通訳・翻訳・人材サービス事業のマーケティング戦略立案およびコンテンツ企画・監修を担当しています。
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