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仕事で使える!英語Tips
Vol.9

カタカナ英語を英語で正しく使うには?"assign"の本当の意味_Vol.9

~『アサインする』のは人だけではない?ネイティブの使い方~

UPDATE

3分

カタカナ英語を英語で正しく使うには?"assign"の本当の意味_Vol.9

「アサインする」は“仕事を振る”だけじゃない?
英語ではもっと使える便利な動詞!

日本語で使われるカタカナ英語の"アサインする"は、仕事や担当を割り当てるという意味で定着していますが、英語の"assign"はそれだけにとどまりません。英語では「任命する」「配属する」「原因を帰する」「権利を譲渡する」など、文脈によって幅広く使える動詞です。
カタカナ英語の感覚で使うと、意味が限定されすぎてしまうことも。英語では目的語の構造や使い方に注意しながら、柔軟に使える単語なのです。

word insightどんな単語?

assign

  1. 割り当てる・あてがう

  2. 任命する・配属する

  3. 指定する

  4. 原因・意味などを帰する/付与する

  5. 譲渡する(法律用語)

usage notesここがポイント

ポイント:英語では「割り当てる」「任命する」「配属する」など広義に使える動詞

"assign"は他動詞なので、"assign a task to someone"(誰かに仕事を割り当てる)のように、誰に何をがセットで必要です。
また、"be assigned to"(~に配属される)や、"assign a responsibility"(責任を割り当てる)、"assign the blame"(責任の所在を特定する)など、抽象的な対象にも使えるのがポイント。
カタカナ英語では「仕事を振る」だけの意味に偏りがちですが、英語ではもっと多様な場面で活用できる便利な単語です。

native perspectiveネイティブの使い方

"assign" は他動詞。誰に何を、のセットが必要

英語の"assign"は 必ず目的語が必要な他動詞 で、"assign a task to someone" のように「何を → 誰に」 のセットで使うのが基本です。

•assign a task to the team
•assign the project to one of the new hires

割り当てる対象と相手を明確にするのが自然。

"be assigned to" で「〜に配属される」も頻出

受動態にすると、「〜に配属される」「〜を担当することになる」という意味でよく使われます。

•be assigned to the Tokyo office
•be assigned to a new client

ビジネスの人事・プロジェクト文脈で非常に多い表現。

抽象的な対象にも使える柔軟な動詞

"assign"は「仕事を振る」だけではなく、責任・原因・役割・権限など、抽象的なものにも割り当てられるのがポイント。

•assign a responsibility(責任を割り当てる)
•assign the blame(責任を帰する)
•assign priority(優先度を設定する)

カタカナ英語よりも意味の幅が広い。

カタカナ英語の「アサイン=仕事を振る」だけに偏らない

日本語の「アサイン」は"タスクを振る"に限定されがちですが、英語の"assign"は任命・配属・責任付与・原因帰属など、幅広い文脈で使える便利な動詞です。

Native Speaker02

I assigned the new project to the design team.
(新しいプロジェクトをデザインチームに割り当てました。)


She was assigned to the Singapore office last month.
(彼女は先月、シンガポールオフィスに配属されました。

Native Speaker01

We need to assign clear responsibilities before the launch.
(ローンチ前に、明確な責任分担を設定する必要があります。)


The manager assigned the blame to a system error rather than the staff.
(マネージャーはスタッフではなく、システムエラーに責任を帰しました。

著者プロフィール

I.H

I.H
上智大学文学英文科卒。日本コンベンションサービス株式会社にて、外資系企業の通訳者やオリンピックのアテンダントなど語学スタッフのコーディネートを担当、のべ2000人以上の採用に携わる。自身の英語学習経験を活かし、プロの通訳者とJCS通訳テストを開発するなど、語学に関する人材サービス業のスペシャリストとして15年以上勤務。CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)資格および国家資格キャリアコンサルタント資格を取得し、登録スタッフへのキャリアコンサルティングにも従事。

S.T

S.T
米国生まれ。英語教育/言語学を専門とし、大学卒業(修士)後、TESOL資格取得。
拠点を日本に移し、外務省で通訳講師・私立大学で言語学講師を務め、語学検定の監修なども手掛ける。
同時にフリーランスおよびインハウス通訳者としても活動、国際関係・法律・宇宙研究開発・IT・機械など幅広い領域の通訳に対応し活躍中。

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